高島について
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川端(かばた)の町 針江の紹介
(2008年6月 平成の名水百選に選定)
新旭町は「自然と人がともに息づく町」として、きれいな水を中心に、人々が自然と共存しながら暮らす様子が見られます。とくに針江地区では、地下水が豊富に湧き出し、古くからある家には、川端(かばた)と呼ばれる水仕事専用の施設が残され、それを今も生活のために利用している家庭が数多くあります。
川端には、地下水が湧き出る「元池」と、その周りに「坪池」「端池」があり、それぞれを使い分けています。
元池の水は、一番きれいな水として飲み水や炊事用に使い、坪池では野菜や顔などを洗い、端池では食器を洗います。
また、食器についた米粒は鯉たちの格好のエサとなり、池もきれいに掃除してくれます。魚たちとうまく付き合いながら、水を大切に使う工夫が古くから受け継がれてきました。
一年を通して15℃前後と夏は冷たく、冬は暖かい地下水を有効に使うために、それぞれの家庭に合わせた川端のスタイルがあります。
まるまるとした鯉も住めるきれいな水路を保つため、どのように水を使うかはきちんとした昔からのルールがあります。
地元ボランティアによるエコツアー(針江生水の郷委員会)
川端(かばた)は針江集落内の各民家の敷地内にあり、今も台所として利用されています。川端を見学する際には民家敷地内に入るため、必ず 針江生水の郷委員会のガイドの下ゆっくりと見学をお楽しみ下さい。
かばた館のご案内
川端文化を誇る新旭町では川端の恵みを大切にし、美味しくその文化に触れられるスポットがあります。
「いき生き水文化 かばた館」という名前で営業しています。
郷土の伝統食などを提供するレストランをはじめ、地場産品が手に入ります。
また、会議室などもあり、地域の親交の場としても一役買っています。
1階部分のレストランはお手頃な価格でふるさとの味が味わえると観光客にも評判です。
地元の産米を使用した郷土の伝統食である、しょうゆ仕立てのかやく飯「しょいめし」や800円(税込)の日替わり定食を中心に、地元食材を中心にしたこだわりメニューでおもてなしいたします。
【営業時間】
9:00~17:00(定休日:月曜日)
オプショナルツアー
高島市新旭町針江の水辺景観と酒蔵見学
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リンク集
高島市観光協会 | http://www.takashima-kanko.jp/index.html |
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針江 生水の郷 | http://harie-syozu.jp/guide |
さとふるサイト トップページ |
https://www.satofull.jp/ |
白谷壮 | http://shiratanisou.com/ |
びわこビジターズビューロー | https://www.biwako-visitors.jp/bureau/ |
滋賀県酒造組合 | http://shiga-jizake.net/ |