仕込み水について
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酒造りをする酒蔵にとって無くてはならないものは「水」です。
日本酒の約8割を占める水。味はもちろんのことその量も重要です。
水は、酒造りではお酒に使用するだけでなく、蔵の床から使う道具にいたるまで全てのものを洗い、清潔に保つため、大量の水が欠かせません。
そのため各酒蔵には自家井戸があります。松の花の蔵の周辺には、平成の名水百選にも選ばれた「針江の生水」があり、湧き水豊富な地帯にあります。
日本酒造りに使用する水には、さらに厳しい条件があります。
鉄やマンガン、アンモニア、有機物、細菌など様々な項目で検査をクリアして、ようやく仕込み水として使用できます。